前回に引き続き、フォーメーションを弄っていきます。
最初に小技の方をやってみます。
小技と言ってもフォーメーションの説明ノートに普通に書かれてありますのでわざわざ紹介する必要もないかもしれません。
ノートカードを読めば色々な技が載っていますが、その中でも一番使うんじゃないかなと思うものを紹介します。
前回はポイントを登録して、再生するとそのポイントへ移動するといったものでしたね。
今回は登録した複数のポイントを経由して移動する方法を紹介したいと思います。(連続移動)
方法はそんなに難しくありませんので是非やってみて頂きたいと思います。
例えばA地点から始まり、B地点、C地点を経由してD地点へ行きたい場合をやっていきます。
これをどのように登録していくかと言いますと、ポイント名を入力する際にポイント名#番号と入力して送信します。
ポイント名はどの地点も同じ名前に設定し、番号の部分は通る順番になります。
ポイント名の部分は既に登録してあるポイント名を使わないでください。
ですので、ポイント名をTestと登録するとすると各ポイント名は
A地点 Test#1
B地点 Test#2
C地点 Test#3
D地点 Test#4
となります。B地点 Test#2
C地点 Test#3
D地点 Test#4
では登録してみましょう。
秒数はその地点まで行く秒数を設定してください。
注意!!:動画ではTest#2を登録する際に移動秒数を0.1秒と指定している部分がありますが、0.1秒を設定するとエラーになります。連続移動で0.1秒は使わないでください。後に0.2秒に修正してあります。
動画では時間制限の問題で途中までしか登録できませんが、最後の地点まで登録していきます。
ここで注意して頂きたいのは、たくさんの連続ポイントを作成してしまうとバグが出てしまうとのことです。
もしバグが出てしまった場合は連続ポイントを削除してポイントを減らしてみてくださいとノートカードに書いてありました。
それでは動かしてみましょう。
HUDの横三角ボタンを押してみると何か気づきましたか?
ポイント名#番号の他に#番号が取り除かれたポイント名がボタンの中にあります。
例ではTestというボタンが表示されてありますね。
この#番号が取り除かれたポイント名を選択すると連続移動を開始します。
ポイント名#番号のボタンを選択すると連続移動はせずに指定したポイントへそのまま移動します。
ではINITに移動して連続移動用のポイント名を選択してみてください。
どうですか?思い通りに動いたでしょうか。
連続ポイント移動を使用して色々なフォーメーションを作成してみてくださいね。
フォーメーションの登録が終わったら前回やったOutputの作業もお忘れなく。
では続いてBaseから受け取れるHUDではなく、Commanderを使用してフォーメーションを動かしてみたいと思います。
これも非常に簡単で、前々回にやったアニメをCommanderで動かした時の記述そのままを使います。
"コマンド名"="チャンネル番号"|"発言内容"
コマンド名にボタンに設定したい名前、チャンネル番号はシートチャンネル番号、発言内容は設定したポイント名を入力します。
ですので、先ほど設定した連続移動を『連続移動』という名前でボタンを作って記述したい場合
連続移動=123458|Test
となります。他に登録したINITやPoint1、Point2も記述してみます。
初期位置=123458|INIT
ポイント1=123458|Point1
ポイント2=123458|Point2
連続移動=123458|Test
これをHUDの中に入れたノートに書き加えるか、インベントリの中に作ったノートに書き加えてHUDの中のノートと入れ替えます。ポイント1=123458|Point1
ポイント2=123458|Point2
連続移動=123458|Test
インベントリの中身のノートをいじってから入れ替えの方がなんらかの事故によってHUDが消失した場合にバックアップとなりますのでお勧めです。
ノートを入れ替えたらCommanderの下中央のボタンを押してノートを読み込ませます。
入れ替えたノートカードの名前をクリックすると追加したボタンが増えていますか?
増えたボタンを押して全て動くか試してみてくださいね。
動かない場合は大抵シートチャンネルや発言内容の記述が間違っています。
よく見比べてみてくださいね。
最後に、ボタンが増えてくるHUDが見辛くなってきますよね。
そう言った場合はカテゴリー分けをするのがお勧めです。
前々回のCommanderをつかってみるの回でカテゴリーを設定したのは覚えていますか?
Commanderに入れてあるノートの中身を見るとわかるかと思います。
ピンクのマーカーの部分です。
これを増やすことによってカテゴリーも増やすことができます。
カテゴリーは命令文の上に書かれているグループに入ります。
ここではフォーメーションの命令文の部分を『フォーメーション』というカテゴリに分けてしまいます。
ボタンが別のページへ分離したのが分かりましたか?
カテゴリの移動はHUDの下左右にある矢印ボタンから切り替えることができます。
カテゴリ分けを是非使いやすいHUDにしてみてくださいね。
次回はベースの中にSheetを内包してみます。
これをすることによってBaseを持ち運べるようになりますよ。
0 件のコメント:
コメントを投稿